
広島は自然豊かな土地ですが、とりわけ水の美しさには定評があります。日本海へと注ぐ江の川のたもとに新庄みその吉田工場はあります。
この山紫水明な澄んだ空気とおいしい水が、みその発酵に適しているのです。新庄みそは、戦国時代の知将名高い毛利元就の山城跡が残るこの地で、豊かな自然、高度な技術、そして85年の伝統の職人技を融合させたみそづくりに励んでいます。
新庄みそでは、原材料も厳しく管理を行っており、遺伝子組み換え大豆も一切使用していません。また、原材料の大豆・米・塩それぞれの良さを引き立たせるよう、長年培った独自の配合と技術で、みそづくりを行っています。


みその発酵には、一定の温度になるよう制御された自動発酵システムを取り入れ、徹底した管理のもと、品質の安定・安全性に努めています。また、発酵を促進させ、まろやかな風味を引き出す「切返し」という作業を行っていますので、熟成度の高いみそを安定して生産しています。
さらにみそへの異物混入と変質を防ぐため、工場の衛生設備には特に注意し、異物混入管理を定期的に行っております。
また、新庄みそでは独自の品質基準を設け、原材料の管理から生産までを厳しくチェックし、皆様のもとへお届け致します。
「自信を持って皆様のもとへ
美味しいみそをお届けしたいから、
手抜きしない徹底管理を心がけています」
工場責任者 山本

食スタイル、食習慣が変わりつつある現在。きっと皆様のご家庭でも、
生活スタイルの変化から昔と現在では食すものが、変わってきているのではないでしょうか。
しかし、日本では昔から「一菜一汁」といって毎食のようにお味噌汁を食してきた文化があります。
味噌の栄養価の高さは、すでにご存知と思いますが今またその効能が見直されてきています。忙しい現代人に、いかに効率良く、栄養価の高い「みそ料理」を食していただけるか、新庄みその商品開発はそんな思いが出発点となっています。
「人に優しい生活の味を食卓へお届けする」をモットーに、具材に混ぜるだけで簡単にみそ料理ができる調理みそや、個食用商品パッケージの開発など、様々な商品を開発しています。また 、消費者の皆様とのコミュニケーションも大切にし、工場見学や”を”みそづくり教室や料理教室、皆様のお声を聞く機会を多く持つ様、努めています。
これからもみそ料理を皆様の食卓で、手軽に、美味しく召し上がっていただけるよう、商品開発し追求していきます。

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みそ汁が庶民の味となって盛んに飲まれた江戸時代。当時の代表的な食の解説書である『本朝食鑑』の「味噌」の項に、次のようなことが書かれています。「腹中をくつろげ、血を活かし、百薬の毒を排出する。胃に入って、消化を助け、元気を運び、血の巡りを良する。痛みを鎮めて、よく食欲をひきだしてくれる。嘔吐をおさえ、腹下しを止める。また髪を黒くし、皮膚を潤す」と。これはもう、まさに超万能薬!また、みそには味の素、命の素、美の素が含まれているという意味の「味噌の三礎」ということわざもあり、こんなにすごい効用のある食品は、他にはみあたりません。
・みそ汁一杯三里の力
・みそ汁は朝の毒消し
・みそ汁は医者殺し
・みそ汁は不老長寿の薬
・みそ汁はたばこのずをおろす(ず=毒、害)
・みそで飲む一杯、酒に毒はなし
こんなことから「みそは医者要らず」といわれたのでしょう。庶民が暮らしの中で感覚的にとらえてきたことを、現代の科学が一つずつ解き明かし、先人の知恵とみその効能のすばらしさが知らされつつあります。
「みそ汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい」という調査結果が2003年、厚生労働省の研究班より発表されました。研究班では岩手、秋田、長野、沖縄4県14市町村に居住する40~59歳の女性21,852人を対象に、みそ汁や豆腐、納豆などの大豆製品の摂取量と乳がんの発生率の関係を10年間にわたって追跡し、疫学的に調査を行いました。その結果、みそ汁を飲む量がいちばん少ない「一日1杯未満」の人の乳がん発生率を1とすると「一日2杯」の人では0.74、さらに「一日3杯以上」の人では0.6という数値でした。
つまり「一日1杯未満」の人よりも、2杯の人は26%、3杯以上の人は40%も発生率が減少していることがわかりました。これらの値は乳がんに関連する他の因子(初潮年齢や妊娠回数)などの影響を除いて計算されており、みそ汁を飲めば飲むほど乳がんになりにくいという傾向が見られたのです。また、大豆イソフラボンも摂取すればするほど、乳がんになりにくいということも、この調査でわかりました。
みそ健康つくり委員会「みそを知る(三版)」より